今回は、安全活動には消極的な安全担当ではない同僚たち、についてお話をします。
目次
安全衛生活動は歓迎されないし、積極的に取り組みづらい
安全以外にメインのテーマを持っている人たちにとって、安全活動というのはそんなに積極的にやるというものではなく、必要最小限でやっておくべきものという感じだったと思います。
これは悪い意味で言っているわけではなく、実際、そんな感じだったし、工数自体も10%に限定されていましたし、あまりにも過度の関与は逆に作業の効率性を下げることになるので、加減をはかることが必要だと考えています。
関与しない同僚たちは、安全衛生活動に消極的
まあ、そんな感じだったのですが、安全担当だった私からみると、安全担当ではない同僚たちは、なんというか安全活動には消極的だったなあという印象がありました。
正直なところ、面倒で手間のかかる安全活動が自分に押し付けられてしまい、同僚たちは安全活動にはほぼ関知せず、十分の自分の工数をメインのテーマに注力できていて、うらやましく思えたのです。
安全衛生活動は強制的に参加してもらうし、それも当然
このとき、安全担当の立場で、思いましたのは、同僚の人たちも、あまりにも最小限ギリギリという関与ではなくて、ある程度は安全活動の中に参加してもらう、参加させる、というのがいい形だと思いました。
何より重要な安全活動ですから、なんらかの形で参加してもらうのは、反対される理由がないと思うのです。
安全担当になったことがある人であれば、「なんで、自分ばっかり安全担当なんだ…」という気持ちはわかってもらえると思います。なかなか難しいものだと思いました。
今回は、安全活動には消極的な安全担当ではない同僚たちについてお話してみました。