今回は、安全担当の自分と上司の態度についてお話をします。
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上司はとにかく、部下を管理しようとする人だったが
以前の上司は、かなり口うるさい人で、なんでもかんでも細かく指示してくる人でした。
本業の開発テーマについては、このようにあまりにも私を管理、支配しようとしてくる人で、優秀なのかもしれないけれど、性格は最低というような、上司としては最も不適格という人で、完全に閉口していました。
つまりは、部下に任せられないのです。
しかも、この状態が10年近くも続いていたのです。自分はうつ病などよく精神的に参らなかったなあと思います。
安全衛生活動については、管理がゆるくなった
さて、こんな上司ですが、私の担当となった安全衛生活動については、口出ししてくるのは相変わらずでしたが、本業のテーマほどはくちばしを突っ込んでは来ていませんでした。
上司にとって、安全衛生活動は、いわば、やむを得ずやらないといけないものなので、必要最小限か、あるいは、多少は不足していてもいいぐらいの感覚があったのだと思います。
そんな状況だったので、私の担当していたいくつかあるテーマの中で、この安全衛生活動のテーマが最も、やりやすい、自由が利く、そんなテーマだったのです。
そうは言っても、工場の安全部による内容のチェックがありますので、活動内容はしっかりとしたものを行っていました。
正直なところ、安全衛生活動というのは、あまりやりたがらないテーマ
これが、私が安全専門の担当部署であれば、当然、100%注力するわけですが、当時の状況のような、そうでない部署の社員にとっては、安全活動というと、あまりやりたくないが、最低限はやっておこうというような感じではないでしょうか。
そのような態度が上司の態度にあらわれていたように思います。
今回は、安全に対する上司の態度についてお話してみました。