ネットで工場用の危険予知トレーニングのイラストを探してみた、について話をしています。以下の動画でその詳細を説明しています。
今回は、ネットで工場用の危険予知トレーニングのイラストを探してみた、というお話をします。
今回は、見つかったイラストのうち、「使えるかもしれないと思ったイラスト」の説明です。
目次
ネットでKYTイラストを探してみた!
今や、インターネット上には情報が溢れかえっていて、何でもあるような錯覚に陥ります。
そこで、工場で使えるようなKYTイラストがあるのか探してみました。
もちろん無料のものが対象です。業界を限定しないで、どんなKYTイラストがあるかを見てみました。
意外にも、ネット上には、多くのKYTイラストが公開されてた!
まず、検索で最初の方に出てくるのが、安全教育の講習を有料で行っている企業さんが、関連情報として掲載しているKYTイラストが目に留まります。枚数としてはかなりあります。
次に検索で見つけられるのが、同類の商品・原料を製造する製造業の会社が所属する団体が、安全活動として、KYTイラストを載せています。業界としては、建築業、鉄鋼業、運搬業などがあります。
意外にもたくさんKYTイラストが公開されているなあという感想を持ちました。
しかもこれらは無料です。
ほとんどは使えないネットのKYTイラスト
さて、肝心なのは、この見つかったKYTイラストが自分たちで使えるかということです。
少しは使えそうなものもあることはありますが、ほぼ9割は使えないというのが私の正直な印象です。
無理をすれば使えるような気もしますが、どうしても、そのまま使うには違和感を感じるイラストばかり、という気がします。
自分たちの作業とは、ずれているKYTイラスト
その理由は、簡単です。
ネット上のKYTイラストに描かれているの作業内容は、自分たちが普段行っている作業とは、全く同じなわけがなく、どうしたってズレているからです。
作業内容が近い場合もありますが、やはり、自分たちの作業からはかなりかけ離れているので、これは違うなあということになってしまうからです。
そのまま、ネット上のKYTイラストを使うのは難しいというのが印象でした。
今回は、ネットで工場用の危険予知トレーニングのイラストを探してみた、についてお話してみました。
ネットのKYTイラストの例です。