フォークリフト

ブログ 【KYTイラスト】危険防止のために歩行者とフォークリフトと合図を交わす

2020年1月26日

フォークリフト
フォークリフト

危険防止のために歩行者とフォークリフトと合図を交わす、について話をしています。以下の動画でその詳細を説明しています。



動画の内容

今回は、場内でフォークリフトとすれ違う際、歩行
者が合図を送っていたというお話をします。



場内歩行者は、フォークリフトに合図を送ることになっていた

会社の労働災害の撲滅のために、場内の歩行移動の際、フォークリフトとすれ違う場合には、歩行者の存在をフォークリフトの運転者に認識させるために、片手を上げ合図を送ることが義務付けられていました。

これは、会社の別の事業所において、フォークリフトが歩行者の存在に気付かずに走行していて、歩行者の死亡事故を起こしてしまったということがあり、このように強化されました。

 いちいち、歩行者側からするとフォークリフトに合図するのは、正直なところ、なんとも恥ずかしい思いがし、また、面倒くさいものでした。

場内には常にフォークリフトが走り回っていたので、場内歩行時には、大抵は何台かのフォークリフトとすれ違うことになり、大抵は、何回かこの合図をしなくてはなりませんでした。

しかし、皆さんは、この合図をきちんと実施していたようでした。

歩行者よりもフォークリフトの運転手の方がむしろ積極的に合図を送っていたようにも思います。それだけ、運転手の方が意識が高かったのでしょう。



フォークリフトからは、歩行者が見えていない可能性が高い

 この安全対策も最初は、自分の中ではかなり抵抗がありましたが、安全確認を確実にするという意味では良いものだと思うようになりました。

私はフォークリフトを運転したことはなく歩行者の立場でしたが、フォークリフトの運転手は歩行者のことがよくわからないものなのだな、ということを理解するよい機会となりました。

今回は、場内でフォークリフトとすれ違う際、歩行者が合図を送っていたということについてお話してみました。



厚労省のページに、本ページに関連した記事が載っていますので参考になります。→フォークリフト運行中、作業者をひく

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