保護具の感想ということで「手甲」、について話をしています。以下の動画でその詳細を説明しています。
目次
動画の内容
今回は、保護具の感想ということで、手甲、についてお話をします。
「手甲」とは何か?
会社の安全対策強化の一環の一つで、歩行時にも装着が義務付けられたもので、手甲があります。
手甲とは、手首から肘のあいだの30センチほどの部分を保護するものです。
イメージとしては、剣道の防具の小手の腕だけの部分、または、忍者も装着しているようなものです。
「手甲」の役割 → 手首から肘の保護
この保護具の目的は、手袋と作業着の袖の間に隙間ができ、肌が露出してしまう場合があるので、これを保護するものです。
着装のイメージとしては手甲を付けて、手袋の裾部分を手甲の先の部分にかぶせる形にして、手首の露出を防ぎます。
手首部分を隠すためには、手袋は、裾部分が長いものを使うことがいいでしょう。
この手甲も脚絆と同じく、作業着の袖のヒラヒラを抑えるという役割があるように思います。
作業中に手首の辺りにものをあててしまうようなことがありますので、手甲をすると、確かに安心感が増します。
手甲も、「汚れたまま使っている問題」あり!
この手甲も他の保護具と同じく、だんだん汚れてきますが、汚いまま使い続けてしまう、という問題があります。手甲に手首部分の汗や皮脂汚れがしみ込んでくるのです。
手甲についても、手甲を洗わずにそのまま使っている人が多く、どうなのかなあと思うことがしばしばでした。
作業がやりにくくなるのは事実
また、手甲の装着による作業性への影響ですが、脚絆の場合はそうでもなかったのですが、手甲を装着すると、手首を少し拘束することや、手甲の先の部分が、手のひらの下の部分に、こすれるというか当たるように感じになりますので、やや作業性がやりずらくなる印象でした。
しかし、何かとがったものが当たる可能性のあるような作業の場合は、手首を守るという点で役立ちます。
今回は、保護具の感想ということで、手甲、についてお話してみました。
手甲の付け方について、こちらのサイトに説明があります。ただし。庭師さん向けです。