よくある危険ということで、歩行時に出会い頭でぶつかりそうになること、について話をしています。今回はその2、です。以下の動画でその詳細を説明しています。
目次
動画の内容
今回は、よくある危険ということで、歩行時に出会い頭でぶつかりそうになること、についてお話をします。
工場内で、よく、出会い頭でぶつかりそうになる
工場の場内を歩いていると、いろんな危険があり、その中でよく起こりそうになるのが、出会い頭でぶつかりそうになることです。
一番、よくあるのが、部屋の出入口のドアのところではないでしょうか。部屋を出ようとドアを急に開けたら、向こう側に部屋に入ってこようとした人がいて、ぶつかりそうになった、というパターンです。
外(中)が見えないドアは、危険
事務所で、機密上、あるいは、プライバシー、あるいは、機密上、部屋の中が見えないようにドアの透明なガラス部分を見えなくしてある場合や、もともと、透明でないドアの場合は、そんなことが起きやすいです。
大抵の場合は、外に人がいないか配慮して、ゆっくりとドアを開けるものですが、急いでいたり、うっかり忘れたり、あるいは、雑な人は、急にドアを開けてしまうものです。
対策としては、一般的には、ドアに「ドアをゆっくり開けること」などの張り紙をするのが、よく対策として実施されています。
しかし、この手の表示はだんだん意識しなくなり、効果がうすくなるので完全な対策とは言えませんが、それでも多少は効果があります。
また、建屋の角の場所でも、歩行者がぶつかりやすいものです。
この場合は、カーブミラーをつけることが多いです。カーブミラーの効果は絶大です。
出会い頭でのぶつかりは、実はかなりある?
会社で歩いていて、出会い頭でぶつかりそうになって、ケガをしたという話は聞いたことないのですが、報告されていないだけで、軽微なケガが起こっていた、ということもかなりあるのではと思っています。
今回は、よくある危険ということで、出会い頭でぶつかりそうになるについてお話してみました。
事業所内でも、下記のようなミラー設置は、出会い頭の衝突回避に有効です。