場内歩行時に着装を義務付けられていた保護具の一つ、ヘルメット、について解説しています。以下の動画でその詳細を説明しています。
目次
動画の内容
今回は、場内歩行時に着装を義務付けられていた保護具の一つ、ヘルメット、についてお話をします。
工場では、ヘルメット着装が標準
私の勤務先の工場での通常業務は、それほど、危険度が高くなかったので、主な作業する場所では、ヘルメットを常時着装する必要はありませんでした。
しかし、工場なので、工場の敷地内を歩行する場合は、ヘルメットを着装する必要がありました。
ヘルメットとハゲとの関係は?着装が標準
ヘルメットは、頭部にかぶるものなので、かなり邪魔なものです。そのヘルメットは典型的な工事用のヘルメットなので、最近の自転車ヘルメットのような軽量のものではありませんでした。
また、しばらく、ヘルメットを着けていて気になったのは、「ハゲるかもしれない」という問題です。
一般的な作業用ヘルメットは、頭頂で支える形になるので、そのままかぶると頭の天頂が擦れてくるのです。
私の場合、工場でヘルメットをかぶり始めてから、自分の頭頂が痛い感じがしてきました。そしてさらに、頭がうすくなってきたのです。実は、年齢のせいかもしれません。
これに気になり始めてから、ヘルメットをかぶるときは、頭頂を守るために、かぶりにくいのですが、作業帽をかぶった上にヘルメットをかぶるようにしていました。
汚いまま使われ続けるヘルメット
さて、ヘルメットで気になるのは、あごヒモの汚れです。
自分の汗、皮脂汚れでだんだん汚れてくるのです。さすがに、ヘルメットは自分専用だったので良かったのですが、あごひもは、なかなかきれいにしない部分なので、多くの人が洗わずに何年もそのまま使っている人もいたんじゃないかと思います。
私の場合は、さすがに、年に一度は、自宅で洗濯をしていました。
快適な工場用ヘルメットが欲しい
ヘルメットは、安全上必要なものですが、正直なところわずらわしかったので、もっと、軽量でいいものが出てこないかなと、ずっと思っていました。
しかし、なかなか、規格の強度や、コストの点で、開発が難しいのでしょう。きっと、何十年もあのままなのでしょう。
今回は、場内歩行時に着装を義務付けられていた保護具の一つ、ヘルメット、についてお話してみました。
ヘルメットの安全の規格が当然あるのではないかと思い、調べてみましたが、ちゃんとあるようです。(参考)ミドリ安全